津山まなびの鉄道館（旧津山扇形機関車庫）

「津山まなびの鉄道館」は、かつて津山扇形機関車庫として使われていた施設を再活用した鉄道博物館です。現存する扇形機関車庫としては京都鉄道博物館（旧梅小路蒸気機関車館）に次ぐ規模を誇り、その歴史的価値は非常に高いです。この巨大な扇形の車庫には、実際に走行していたディーゼル機関車や気動車など、貴重な実物車両が多数展示されており、間近で見学できます。鉄道ファンだけでなく、子供から大人まで楽しめる施設です。

また多くはありませんが、館内は、「まなびのギャラリー」「まちなかルーム」「しくみルーム」「あゆみルーム」など、様々なテーマの展示ゾーンに分かれています。鉄道の仕組みを模型や映像で学んだり、津山の鉄道の歴史をたどったり、運転シミュレーターで運転士体験をしたりと、遊びながら鉄道の魅力を深く知ることができます。特に、扇形機関車庫の転車台が実際に稼働する様子を見学できるイベントは迫力満点で、多くの来場者を楽しませています。

入場券が昔の切符デザインになっていて、子供心をくすぐります。
鉄道好きはもちろんですが、子供も楽しめる工夫がされています。

駐車場は建物裏にあります。