黄金色の絨毯！仙石原すすき草原

仙石原すすき草原は、箱根の仙石原に広がる広大なすすきの群生地です。特に秋、9月下旬から11月上旬にかけて、一面のすすきが黄金色に輝き、風に揺れる様は、まるで波打つ海のように見え、訪れる人々を魅了します。この美しい景観は、「かながわの景勝50選」にも選ばれており、箱根の秋の風物詩として多くの観光客や写真愛好家が訪れます。

すすき草原の中には遊歩道がハイキングコースとして整備されており、すすきの穂の高さまで入って、その中を散策することができます。すすきに囲まれた小道を歩く体験は、都会では味わえない非日常感を提供し、心身をリフレッシュさせてくれます。夕暮れ時には、すすきが夕日に照らされ、一層幻想的な雰囲気を醸し出します。

すすきの見頃以外でも、新緑の季節には生命力あふれる緑の草原が広がり、冬には枯れたすすきが水墨画のような風景を作り出します。

3月中旬～下旬にススキを燃やす山焼きがあります。


【お役立ち懸念点】
近くに駐車場がないので、ある程度歩く必要があります。一番近い有料の民間駐車場から徒歩7分ほどあります。有料駐車場を左折したところに、9月〜11月期間は臨時の無料駐車場（未舗装の空き地）があります。有料駐車場とそこまで距離は変わらないので、距離を気にしなければこちらで良いと思います。期間中は駐車場案内看板が出ています。