下関市立しものせき水族館 - 海響館

館内のハイライトは、関門海峡の潮流を再現した大水槽と、約100種を誇るフグの仲間の展示。潮流が生むダイナミックな魚の動きや、下関ならではの多彩なフグを間近で観察できます。2025年8月には大規模改修を終え、新展示「ひれあしビーチ」（アシカ展示）が誕生。エントランスやショップ、サンゴ礁水槽も刷新され、学びとエンタメ性がさらに高まりました。

人気の「ペンギン村」は日本最大級規模。亜南極ゾーンと温帯ゾーンで5種のペンギンを展示し、水中トンネル越しに“空を飛ぶように泳ぐ”姿が楽しめます。屋外のイルカスタジアムでは、イルカとアシカが一緒に登場する迫力のプレゼンテーションを実施（約20分）。スナメリがつくる“バブルリング”の話題も含め、海の生き物の行動を楽しく学べるのが魅力です。

立地は唐戸市場やカモンワーフに隣接する「あるかぽーと」エリア。海辺の散策や大観覧車、海峡ゆめタワーとのセット観光で半日〜1日コースが組めます。公式サイトのイベントスケジュールとフロアマップを事前にチェックし、見たいショーや体験を効率よく回るのがおすすめです。