備前国最古の社！神剣 - 石上布都魂神社

「石上布都魂神社（いそのかみふつみたまじんじゃ）」は、備前国（びぜんのくに）の一宮として古くから崇敬を集めてきた格式高い神社です。日本書紀にも登場する神剣「布都御魂（ふつのみたま）」を祀っていることで知られ、その歴史は非常に古く、古代の信仰の息吹を感じられるパワースポットです。深い森に囲まれた境内は、清らかな空気に満ち、厳かな雰囲気が漂っています。

この神社は、古くから武運長久や厄除け、病気平癒などのご利益があるとされ、穴場のパワースポットとして、多くの参拝者が訪れます。特に、神剣にまつわる伝説は、歴史好きの方にはたまらない魅力があります。

ちなみに吉備津彦神社ももう一つの備前国一宮といわれています。
吉備津彦神社のような立派な本殿などはありません。明治40年に山頂の社殿は焼失したそうです。

第一駐車場からは本宮までは徒歩15分ほど山道と階段を登り続けるので、それなりには体力は必要です。

御朱印の自動販売機がありました。

駐車場は県道脇に数台（第４駐車場）あります。第１駐車場さらに上まで車で行けますが道は細いです。通常日であれば第１駐車場に駐められると思います。


【豆知識】
石上布都魂神社に祀られる神剣「布都御魂」は、出雲神話でスサノオノミコトがヤマタノオロチを退治する際に使ったとされる十拳剣（とつかのつるぎ）と同一視されることもある、日本神話に登場する伝説の剣です。