岡山城（烏城）

天守閣と石山門は第二次世界大戦の空襲で焼けてしまったためコンクリート造です。天守閣の中は有料の展示館となっています。
2022年に天守閣内がリニューアルしました。
天守最上階は展望所となっています。内部は現代的な作りで、昔の雰囲気を感じることは無いですが、さまざまな資料・装備品や体験型の展示物があります。

禁酒会館裏の旧内山下小学校にある西之丸西手櫓は空襲を逃れ重要文化財に指定されています。

旭川を挟んで日本三名園の後楽園があります。

電車でのアクセスの場合は、岡山駅から路面電車の東山行きに乗って城下で下車して、徒歩10分ほどで着きます。


【豆知識】
実は、関ヶ原の戦い（1600年）の前、岡山城の天守は金箔瓦で葺かれており、その美しさから「金の烏城（きんのからすじょう）」と呼ばれていました。現在は金の鯱（しゃちほこ）のみが金箔で飾られていますが、当時は天守全体がまるで黄金の鳥のように輝いていたんです。

【穴場スポット情報】
お城の南西側に隣接する場所にある、「林原美術館」には国宝の日本刀が三点あります。戦国武将ファンの方には岡山城と合わせて訪問すると良い穴場の観光スポットです。