2k540 AKI-OKA ARTISAN

2k540 AKI-OKA ARTISAN（ニーケーゴーヨンマル アキオカ アルチザン）は、JR秋葉原駅と御徒町駅間の高架下に広がる、ものづくりをテーマにした商業施設です。JR東日本が「新しいものづくり」と「職人の技」を発信する場として開発し、2010年にオープンしました。施設名の「2k540」は、東京駅から2540mの距離にあることと、職人（artisan）を組み合わせた造語で、そのユニークな名称も話題を呼んでいます。高架下のアーチを活かした空間は、無機質な雰囲気と、職人の温もりある作品が融合し、独特の世界観を創り出しています。

この施設の最大の魅力は、工房とショップが一体となった店舗が多いことです。革製品、アクセサリー、帽子、陶磁器、ガラス工芸品など、様々なジャンルの職人たちが、その場で制作活動を行いながら、自身の作品を販売しています。来店客は、職人の手仕事を間近で見学したり、時には直接話を聞いたりすることもできます。一点もののこだわりの品が多く、大量生産品とは異なる、作り手の想いが込められた商品に出会えるのが、2k540 AKI-OKA ARTISANならではの醍醐味です。

2k540 AKI-OKA ARTISANは、ただのショッピングモールではなく、日本のものづくり文化に触れ、新たな発見と感動を提供してくれる場所です。ワークショップを開催している店舗もあり、実際にものづくり体験をすることも可能です。

秋葉原の駅からは徒歩10分弱です。東京メトロ銀座線末広町駅なら徒歩3分程度です。


【豆知識】
2k540 AKI-OKA ARTISANの「2k540」は、東京駅を起点としたキロ程（2,540m）に由来しています。