神秘的な滝や淵！仁淀川の安居渓谷

仁淀川 安居渓谷は、高知県吾川郡仁淀川町に位置する、仁淀川の支流、安居川が作り出した渓谷です。「仁淀ブルー」を代表する聖地とも言われ、その透明度の高いエメラルドグリーンからコバルトブルーに輝く水の色は、まさに息をのむ美しさです。巨岩や奇岩が点在し、それらを縫うように流れる清流と、豊かな自然が織りなす景観は、日本の秘境とも呼べるほど幻想的で、多くの写真家や観光客が訪れます。

特に、渓谷の見どころとして知られる「水晶淵（すいしょうぶち）」は、その名の通り水晶のように透き通った水が、最も美しい仁淀ブルーを見せてくれる場所です。他にも、「飛龍の滝」や「昇竜の滝」「背龍の滝」「みかえりの滝」といった迫力ある滝や、神秘的なエメラルドグリーンな「千仞峡（せんじんきょう）」「安居川砂防堰堤」「せり割洞穴」など、見どころが豊富に点在しています。遊歩道が整備されており、清流の音を聞きながら、ゆっくりと散策を楽しめます。

安居渓谷は、ハイキングやキャンプ、川遊びなど、様々なアクティビティを楽しむことができます。

キャンプやカヌー・SUPを楽しむなら、安居渓谷下流の「仁淀川アウトドアセンター」「宮崎の河原キャンプ場」など人気スポットです。