昭和レトロな町並みの青梅
- ID:24
(36)
(30)
青梅の昭和レトロな街並みは、昔懐かしい映画看板や博物館でタイムスリップ体験。ノスタルジーに浸れる東京の穴場です。
東京都青梅市は、かつて「映画看板の街」として知られ、昭和レトロな雰囲気が色濃く残るユニークな町です。JR青梅駅周辺には、懐かしい映画看板が飾られ、昭和の時代にタイムスリップしたかのような気分を味わえます。近年は看板が減りましたが、昭和レトロ商品博物館や昭和幻燈館など、当時の生活文化や商品、映画の雰囲気を伝える施設が点在しており、ノスタルジーに浸りたい観光客におすすめです。
「昭和レトロ商品博物館」では、昭和30年代から40年代頃のお菓子や飲料のパッケージ、懐かしい玩具などが展示され、大人には思い出が蘇り、若い世代には新鮮な発見があります。入館料は大人350円、小・中学生200円で、開館日は金・土・日・祝日のみ(10:00~17:00)です。また館内2階の「雪おんなの部屋」では、小泉八雲の『雪おんな』にまつわる展示も行われています。
「昭和幻燈館」では、ユニットQ工房(墨絵作家・有田ひろみ氏とぬいぐるみ作家・ちゃぼ氏)の作品を中心に、どこか妖しくも美しい昭和の世界が広がります。
屋外の青梅街道沿いには、映画看板の絵師・久保板観氏の手描き看板が点在しており、館内に専用展示室はありませんが、街歩きの中で気軽に鑑賞できます。
都心から電車で約1時間とアクセスも良く、日帰り観光に最適です。街歩きをしながら、昭和の面影を探し、レトロなカフェで一息つくのも良いでしょう。親子で楽しめるスポットや、歴史散策にも適した場所が多く、東京の新たな魅力を発見できるでしょう。
【豆知識】
青梅の映画看板の街並みは、かつて映画館が賑わっていた頃の面影を現代に伝えるものです。映画看板は、一本一本手描きされており、絵師の技が光る芸術作品としても評価されています。青梅は「猫のまち」としても知られ、「昭和の猫町 にゃにゃまがり」には可愛らしい猫のオブジェが点在しています。
【穴場スポット情報】
青梅鉄道公園は、実際に使用されたD51機関車や0系新幹線などが展示されており、鉄道ファンや子供連れにおすすめの穴場です。また、多摩川沿いに広がる釜の淵公園は、四季折々の自然美が楽しめる場所で、散策やピクニックにも最適です。少し足を延ばせば、御岳渓谷や御岳山など、豊かな自然を満喫できるスポットもあります。
川まで坂を徒歩で30分ほど下って行くと、多摩川上流の水の綺麗な川岸があります。
[入場料]
街の散策は自由
昭和レトロ商品博物館:大人350円、小・中学生200円(開館日は金・土・日・祝日のみ)
昭和幻燈館:大人350円、小・中学生200円
※二館セット割引あり(大人600円、小・中学生350円)
[営業時間]
昭和レトロ商品博物館・昭和幻燈館:10:00~17:00
[定休日]
昭和レトロ商品博物館・昭和幻燈館:月曜日~木曜日(祝日の場合は開館し、翌平日が休館)
※年末年始は休館。詳細は各施設の公式サイトで確認推奨。
[駐車場]
無し(近隣のコインパーキングを利用)
- カテゴリ
- 奥多摩|町並み|昭和
- 場所
- 東京都青梅市住江町65
- 公式サイト
- http://www.omekanko.gr.jp/main/
(※情報が古い場合があります。最新&正確な情報は該当のオフィシャルサイトならび電話にてご確認ください。)