里山ピクニック！岡山県自然保護センター

岡山県自然保護センターは、和気町の県立自然公園内に整備された“見る・歩く・学ぶ”施設。センター棟には展示室や図書室、研修室を備え、屋外には虫の原っぱ、昆虫の森、湿生・水生植物園、自然観察の森など多彩なフィールドが広がります。四季の植物やチョウ、トンボ、野鳥を間近に観察でき、初めてのバードウォッチングや自然観察デビューに最適です。

園内の見どころは、特別天然記念物タンチョウの保護飼育。30羽超を飼育する施設があり、運が良ければ優雅な姿や鳴き声も観察できます（公開エリア・運用は季節や衛生状況で変動）。週末中心の自然観察会や体験企画も充実し、学び旅・家族旅の目的地として人気。写真派は木道沿いの湿地や野鳥観察ポイントが狙い目です。

センター棟は、里山の四季を学べる常設展示室と、昆虫・野鳥・湿地植物の標本や生態パネル、立体ジオラマで構成。観察のコツを体験できるコーナー、映像シアター、双眼鏡の貸出、図書室、研修室、休憩ロビー、授乳室・多目的トイレも完備。


【豆知識】
・敷地は約100ha。虫の原っぱ、昆虫の森、湿生・水生植物園など多様な観察エリアを備える。
・トンボの記録は60種超。季節ごとに観察リストを更新。

【お役立ち懸念点】
動植物の採取は禁止されていますので、子供が虫取りなどすることはできません。
駐車場からセンター棟までは15分ほど遊歩道を歩くので、暑い日や雨の日は注意が必要です。気候や天気の良い時は散策気分で気持ちよくハイキングできます。