200年の歴史！柚子が香るゆべし 天任堂

天任堂は江戸時代から続く高梁の和菓子舗。看板の「ゆべし」は、国産もち米生地に刻んだ柚子皮と砂糖・水飴を合わせ、添加物に頼らず練り上げて乾燥させた素朴な餅菓子です。口に入れると最初に広がるのは清々しい柚子の香り、後からしっとりもっちりした食感とやさしい甘さ。備中松山藩への献上が起源とされ、いまも“高梁らしい味”として長く愛されています。

「ゆべし」は、柚子の香りが爽やかで、柔らかくもっちり良い食感で、
原材料はで、もち米（国産）、柚子の皮、砂糖（国内製造）、水飴（国内製造）、オリゴ糖と、シンプルです。

店内には一口サイズの「包みゆべし」をはじめ、食べやすい「切りゆべし」、縁起物の「結びゆべし」、さらに柚子形の皮に粒餡と刻みゆべしを忍ばせた「柚子もなか」などあります。

岡山・天満屋など百貨店での取り扱いがあるほか、公式サイトから取り寄せも可能です。


【穴場スポット】
同じブロックの端には、駄菓子屋の植田菓子店もあります。

【お役立ち懸念点】
専用駐車場はありません。休日であれば、ほど近くの「高梁市役所駐車場」に無料で駐車できます。平日や満車の場合は、近隣の市営・民間駐車場を利用します。