大歩危・小歩危と遊覧船

岩石が織りなす独特の縞模様は「含礫片岩」と呼ばれ、地質学的にも貴重な景観として知られています。四季折々に表情を変えるその景色は、新緑、紅葉、そして雪景色と、いつ訪れても感動を与えてくれます。

遊覧船に乗船することで、渓谷の迫力を間近で体験できます。船上からは、エメラルドグリーンの吉野川と、両岸にそそり立つ奇岩や断崖絶壁が間近に迫り、陸上から眺める景色とは全く異なる視点での絶景が広がります。船頭さんの軽妙な語り口も旅の魅力の一つで、大歩危・小歩危の歴史や伝説を交えながら、景観をより深く楽しむことができます。

近くに道の駅のラピス大歩危があります。

展望台や遊歩道もありますが、岩壁を間近で望める遊覧船が人気です。
遊覧船は「大歩危峡まんなか」から出ています。遊覧時間往復30分です。


【お役立ち懸念点】
遊覧船は人気が高く、特に紅葉シーズンなどのピーク時には混雑が予想されます。乗船まで待ち時間が発生する可能性があります。また、乗船場までは少し階段や坂道を下る必要があり、歩きやすい靴での訪問をおすすめします。悪天候時には欠航となる場合があるため、事前に運行状況を確認することが重要です。