1673年創業 - 三越日本橋本店

三越日本橋本店は、東京都中央区日本橋室町に位置する、日本の百貨店の歴史を築いた老舗デパートです。1673年（延宝元年）に呉服店「越後屋」として創業し、1904年（明治37年）には「デパートメントストア宣言」を行い、日本初の百貨店となりました。現在の本館は、ルネサンス様式の壮麗な建築が特徴で、国の重要文化財にも指定されています。その重厚な外観と、店内に一歩足を踏み入れた瞬間に広がる豪華な空間は、訪れる人々を魅了します。

この百貨店の最大の魅力は、その歴史と伝統に裏打ちされた品揃えと、きめ細やかなサービスにあります。国内外の有名ブランドのファッションアイテムから、宝飾品、美術品、そして日本の伝統工芸品まで、幅広いジャンルにおいて最高品質の品々が揃っています。特に、地下1階の食品フロア「デパ地下」は、老舗の和菓子、洋菓子、惣菜、世界中の珍しい食材などが充実しており、見ているだけでも楽しく、食の探求心をくすぐられます。

三越周辺には出汁の専門店「茅乃舎 コレド室町 日本橋店」や「三重テラス」、「奈良まほろば館」、「にほんばし島根館」など地方のアンテナショップも多くあります。

首都高の地下化が期待される「日本橋」、「日本銀行本店」などもあります。

地下鉄の駅も多くありますが、東京駅から徒歩10分ほどで歩けます。