縁結び人気！武蔵一宮 氷川神社

武蔵一宮 氷川（ひかわ）神社は、埼玉県さいたま市大宮区に位置する、関東地方でも有数の古社であり、紀元前473年ともいわれ2400年以上の歴史を持つと伝えられています。大宮の地名の由来ともなった「大いなる宮居」の名の通り、広大な境内は豊かな緑に囲まれ、都会の喧騒を忘れさせる厳かな雰囲気に包まれています。武蔵国の一宮（いちのみや）として、古くから関東地方の総鎮守として信仰を集め、毎年多くの参拝客が訪れます。

この神社の最大の魅力は、その歴史の深さと、四季折々の美しい景観です。二の鳥居から約2キロメートル続く参道は、ケヤキ並木が続き、清々しい空気を感じながら散策できます。境内には、本殿や舞殿、楼門など、朱塗りの美しい建造物が立ち並び、日本の伝統建築の美しさを堪能できます。特に、春には桜、秋には紅葉が美しく、自然と歴史が調和した景色が広がります。

武蔵一宮 氷川神社の最も人気のご利益は、縁結び、特に結婚運や家庭運にご利益があるとされています。これは、ご祭神である須佐之男命と稲田姫命が夫婦の神様であること、そして大己貴命が縁結びの神様として知られていることが理由です。また、家内安全、商売繁昌、厄除け、交通安全などのご利益もあるとされています。

大宮駅から直線で参道が2kmほどあり、徒歩20分ほどです。東武野田線「大宮公園駅」または「北大宮駅」からなら徒歩10分ほどです。


【穴場スポット】
参道や本殿周辺は賑わいますが、境内の北側にある「宗像神社」や「門客神社」は、比較的静かで、落ち着いて参拝できる穴場です。
また、北側エリアにある「大宮公園」は、動物園や小動物園もあり、子供連れ家族におすすめです。