香川県立東山魁夷せとうち美術館

香川県立東山魁夷せとうち美術館は、日本を代表する画家・東山魁夷の作品を多数収蔵・展示している美術館です。東山魁夷が祖父の故郷である香川県にゆかりがあることから、この地に開館しました。特に注目すべきは、美術館が瀬戸大橋のたもとという絶好のロケーションに位置していることです。館内の大きな窓からは、雄大な瀬戸大橋と多島美が広がる瀬戸内海の絶景を一望でき、絵画の世界と実際の景色が重なり合う、感動的な体験ができます。

美術館の建物自体も、建築家・谷口吉生氏が設計したモダンな建築で、周囲の景観と見事に調和しています。常設展示室では、東山魁夷の代表作「道」をはじめ、スケッチや版画など、約500点の作品の中からテーマを変えて展示しています。また、企画展示室では、様々な作家の作品を紹介しており、いつ訪れても新しい発見があります。

館内には、絶景を眺めながら休憩できるラウンジや、東山魁夷の作品をモチーフにしたオリジナルグッズを扱うミュージアムショップも併設されています。