大山北壁の絶景！豪円山のろし台

豪円山スキー場のゲレンデ脇から山道を上がると、思わず振り返りたくなる“切り取られた大山”が目の前に。足元の草原と奥の大山北壁が重なり合い、北欧風とも形容されるのどかな景観が広がります。人出の多い参道から少し外れた位置にあるため、シーズンでも比較的静か。撮影は広角と望遠の両方が活躍し、朝は山肌の陰影、午後は立体感のある稜線が狙い目です。標高はおよそ750m前後で風が通り、夏でも涼しさを感じられるのが魅力。

夕方は日本海に沈む夕陽が北壁を染め、夏は天の川の撮影地としても知られています（ライトや天候に留意）。
秋には大山のダイナミックな美しい紅葉を見ることができます。

到着までは、県立大山駐車場（博労座）からスキー場方面へ徒歩約15分で登山口、そこから約10分の短い上り。合計30分前後で到達できる手軽さがうれしいポイントです。