瀬戸内海の絶景！遊鶴亭

遊鶴亭からの眺めは、まさに絶景です。小豆島や女木島、おむすびのような形をした大槌島と小槌島など、備讃瀬戸の島々を一望することができます。また、屋島の断崖絶壁も迫力満点です。
明るい時間は水平線の島影、夕刻は茜色に染まる海、空気が澄む冬は遠望までくっきりと抜け、写真好きも大満足のスポットです。

遊鶴亭までの道は、遊歩道で整備されており、屋島山上南嶺駐車場から徒歩約40分、談古嶺から徒歩約30分〜40分で行くことができます。
途中に小展望地が点在し、歩くほどに視界が開けていくのが魅力です。道は整備されていますがアップダウンがあり、舗装と未舗装が混在しています。
源平合戦の古戦場を解説する案内板も整備され、歴史目線の鑑賞も楽しめます。


【豆知識】
大正12年、良子女王（のちの香淳皇后）が屋島を訪れた際にこの北端を「遊鶴亭」と命名した由来も伝わります。

【お役立ち懸念点】
・遊鶴亭へは車道なし。駐車場から片道30分前後の歩行が必要。日没後は照明が乏しいためヘッドライトを携行。
・シャトルバスは季節・曜日で本数が変動。最新の時刻表を必ず確認。