360度の太平洋パノラマ！御前埼灯台

御前埼灯台は静岡県御前崎市の突端に立つ、日本有数の歴史を誇る白亜の灯台です。1874年（明治7年）5月1日に初点灯し、2021年8月2日に旧官舎とともに国の重要文化財に指定されました。内部は螺旋階段で上り参観でき、最上部からは太平洋を描く水平線と遠く富士山が望め、「地球の丸さ」を実感させてくれます。

灯台の内部は階段で上ることができ、参観灯台として一般公開されています。螺旋階段を上りきると、そこには360度の大パノラマが広がります。雄大な太平洋の水平線が弧を描いているのがよく分かり、「地球は丸い」ことを実感できる絶景です。天気の良い日には、遠く富士山を望むこともできます。

灯台の周辺は芝生広場となっており、ピクニックや散策に最適です。風が強く吹くことが多い場所でもあり、風力発電の風車が立ち並ぶ風景も特徴的です。また、初日の出や夕日を眺めるスポットとしても人気が高く、美しい景色と歴史を感じながら、ゆったりとした時間を過ごせる場所です。