溢れ出す洋酒！くにひろ屋の洋酒ケーキ

くにひろ屋の洋酒ケーキは、昭和36年（1961年）に、創業者がフランスの焼き菓子「サバラン」をヒントに考案したお菓子です。しっとりと焼き上げたカステラ生地に、ラム酒と2種類のブランデーをブレンドした特製の洋酒シロップをじゅわりと染み込ませて作られます。包みを開けた瞬間に広がる芳醇な洋酒の香りは、まさに「大人のスイーツ」といった趣。口に含むと、洋酒がたっぷりと染み込んだしっとりとした生地がとろけるような食感で、甘さ控えめながらも濃厚な味わいが広がり、コーヒーや紅茶との相性も抜群です。

ちなみに、洋酒ケーキは近くの三次市にも同じく元祖と言う「三上貫栄堂」のものがあります。
どっちが元祖かはよくわかりません。
どちらも洋酒たっぷりですが、どちらかというと「くにひろ屋」の方が洋酒がきつめです。

アルコールはほとんど残ってないとのことですが、香りを出すために少しは残っているので車の運転などには気をつけたほうが良さそうです。

店舗は、2017年頃に現在の住所に工場とともに移転しています。こちらで買うこともできますが、広島県内の多くのスーパーマーケットでも取り扱っています。土日休みなので注意が必要です。