明石市立天文科学館

明石市立天文科学館は、東経135度の子午線上に建つ“時間と宇宙”の拠点。1960年開館時から稼働するカールツァイス・イエナ社製の星空投影機は、いまも現役として日本最古級の名機で、解説員の生解説とともに約9,000個の恒星を映し出します。展示室では時計と天文のつながりや日本標準時の仕組みをわかりやすく紹介。子どもから大人まで“時間”の学びが旅の記憶に残ります。

プラネタリウムは、直径21メートルの大型投影機を備えており、360度の星空を映し出します。
天体望遠鏡は、直径60センチのシュミットカセグレン式望遠鏡で、夜には天体観測を楽しむことができます。

科学展示室では、宇宙に関するさまざまな展示や体験コーナーがあります。
明石市立天文科学館は、宇宙や科学に興味のある人なら誰でも楽しめる施設です。

13・14階の展望室からは明石海峡大橋、淡路島、六甲山系まで360度の大パノラマ。床や柱の赤いラインで子午線を実感でき、世界時計パネルも学びを深めてくれます。

屋外の日時計広場では、人間日時計や多彩な日時計に触れながら時刻を読む体験が好評。キッズルームや授乳室も備え、ベビー向け・キッズ向けプログラムから“熟睡プラ寝たリウム”などユニークな投影まで、幅広いラインアップが魅力です。