四国の田舎民家のテーマパーク - 四国村ミウゼアム

四国村ミウゼアムは、香川県高松市屋島の南山麓に位置し、四国各地から移築・復元された江戸時代から明治時代にかけての貴重な民家が点在しています。囲炉裏のある茅葺き屋根の農家や、石垣を組んだ武家屋敷など、それぞれの建物が当時の人々の暮らしぶりや地域の特色を色濃く反映しており、タイムスリップしたかのような気分を味わえます。建物内には、当時の生活用品や農具なども展示され、日本の原風景に触れることができます。

広大な敷地内には、日本の棚田を再現した「かずら橋」や、水車小屋なども配され、自然と一体となった美しい景観が広がっています。散策路を歩きながら、鳥のさえずりや川のせせらぎを聞き、四季折々の植物を眺めるのも楽しみの一つです。また、現代美術の作品も展示されている「四国村ギャラリー」が併設されており、伝統と現代アートの融合も楽しめます。

ゆっくり一周すると２時間くらいかかります。

四国村ギャラリーは建築家の安藤忠雄氏によるものです。


【お役立ち懸念点】
敷地が広大で起伏に富んでいるため、全てを見て回るにはそれなりの体力が必要です。特に夏場は暑くなるため、水分補給や日差し対策が欠かせません。また、屋外施設のため、雨天時は傘や雨具が必須となります。