強烈パワースポット！鳳来寺山 鳳来寺

鳳来寺山は、約1500万年前の火山活動の名残である流紋岩が露出した、標高695mの山です。鳳来寺は、大宝年間（701年～704年）に利修仙人によって開かれたと伝えられ、薬師信仰と山岳修験道の霊山として古くから信仰を集めてきました。参道には、樹齢800年を超える巨木「傘杉」や、徳川家光が創建した国指定重要文化財の仁王門、美しい彫刻が施された本堂などが点在し、歴史と自然が織りなす荘厳な雰囲気を醸し出し、愛知県有数のパワースポットになっています。

鳳来寺山へのアクセスは、1425段の石段を登る表参道と、鳳来寺山パークウェイを利用して山頂近くまで車で行くルートがあります。体力に自信がある方は、石段を登りながら、自然の息吹や歴史の重みを感じるのも良いでしょう。山頂付近には、徳川家康ゆかりの「鳳来山東照宮」もあり、合わせて参拝することで、より深く歴史に触れることができます。

紅葉の季節には、山全体が赤や黄色に染まり、多くの観光客で賑わいます。

鳳来寺山パークウェイは現在は無料ですが、駐車場が有料です。「鳳来寺山パークウェイ駐車場」から本堂までは比較的アップダウンの少ない裏参道で徒歩10〜15分ほどです。

また、近くには湯谷温泉や日本の滝百選の阿寺の七滝などの穴場の観光スポットが多くあります。


【お役立ち懸念点】
表参道の1425段の石段は、体力に自信のない方には負担が大きいかもしれません。山頂近くまで車で行くルートもありますが、駐車場から本堂までは15分ほど歩きます。紅葉シーズン（11月）や初詣期間は大変混雑し、駐車場が満車になることや、境内が賑やかになる可能性があります。