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タウシュベツ橋梁

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北海道上士幌町にある、旧国鉄士幌線跡のコンクリートアーチ橋。季節や水位で姿を変える「幻の橋」として知られ、神秘的な景観が魅力です。
タウシュベツ橋梁は、北海道河東郡上士幌町に位置する、旧国鉄士幌線の廃線跡に残るコンクリート製のアーチ橋です。タウシュベツ川に架かるこの橋は、糠平湖(ぬかびらこ)の水位によってその姿を変えることから、「幻の橋」として知られています。夏には湖に沈み、水位が下がるとその全貌を現し、冬には凍結した湖面にその美しいアーチが映し出されるなど、四季折々の表情を見せてくれます。自然の中にひっそりと佇むその姿は、廃墟の美学を感じさせ、多くの人々を惹きつけてやみません。

この橋の魅力は、時間とともに朽ちていく人工物と、雄大な自然とのコントラストにあります。湖面に姿を現すコンクリートのアーチは、まるで古代ローマの遺跡のようにも見え、その幻想的な景観は、プロの写真家からアマチュアまで、多くの写真愛好家を魅了しています。特に、早朝の霧が立ち込める時間帯や、夕暮れのオレンジ色に染まる時間帯は、より神秘的な雰囲気を醸し出し、見る者を圧倒します。


【お役立ち懸念点】
8月〜10月頃は水の中に沈むので観ることができません。
1月〜6月にかけて観ることできます。(その年の雨量により変わります)

タウシュベツ川橋梁を見学するには、「国道沿いの展望台から眺める」「現地ガイドの有料ツアーを利用する」「許可を得て車で林道を走行し現地に向かう」の3つの方法があります。

交通事故の多発などの理由で近くに向かう林道は通行止で、離れた場所にある展望台から観るのが一般的です。橋の近くまで行く有料ツアーを開催しています。

展望台入り口は道脇に車を数台止められるスペースがあります。

2024年4月28日にタウシュベツ川橋梁に続く林道約400m地点にてヒグマの目撃情報あります。また、林道は通行止めになっています。
    カテゴリ
    道東河東景観
    場所
    北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷
    公式サイト
    http://www.kamishihoro.jp/place/00000072

    (※情報が古い場合があります。最新&正確な情報は該当のオフィシャルサイトならび電話にてご確認ください。)

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