日本三大鍾乳洞の龍河洞（高知県）

洞内の長さは約4kmで、そのうち約1kmが観光コースとして公開されています。観光コースでは、高さ11メートルの巨大な石柱「天降石」や、水の流れによって削られた「玉簾の滝」など、多様な鍾乳石の自然造形を楽しむことができます。

洞内は、年間を通じて約17℃前後と夏は涼しく、冬は暖かいです。

また、洞窟内には、弥生時代に使われていたとされる穴居跡や、弥生式土器も発見されています。龍河洞は、自然の造形美と歴史的価値を兼ね備えた、貴重な観光スポットです。


【お役立ち懸念点】
洞窟は徒歩40分〜1時間でまわることができますが、洞窟内は階段などのアップダウンも多くあり、多少の体力は必要です。また、前半の3分の１ほどの距離は、天井も低い箇所も多いので、大人は腰を屈めて歩くことも多いので、腰痛持ちや体力のない人にはしんどいかもしれません。ただ、そこを過ぎれば洞内が広くなり開放感があり、比較的ゆっくりと楽しむことができます。
また、洞内は夏は涼しく最初は寒いくらいに感じますが、湿度は高いのと体力を使い暑くなるので、上着はなくても大丈夫ですが、羽織れるものがあれば重宝します。
また、洞内は湿気っていて、地面も滑りやすい箇所があるので運動靴の方が良いです。