世界遺産の相倉合掌造り集落

白川郷とあわせて世界遺産に登録されています。

相倉合掌造り集落は、標高約400mの段丘上に位置し、細長い台地に広がっています。家屋の多くは、江戸時代末期から明治時代に建てられたものですが、最も古いものは17世紀に建てられたものと推測されています。

相倉合掌造り集落は、豪雪地帯に位置するため、雪崩に備えて、家屋の屋根を大きく反り返らせる「合掌造り」の建築様式が用いられました。また、家屋は、茅葺きの屋根と土壁でできており、昔ながらの日本の原風景を今に伝えています。

相倉合掌造り集落は、その美しい景観から、多くの観光客に親しまれています。また、毎年4月から11月には、ライトアップが行われ、幻想的な雰囲気を楽しむことができます。